子犬を迎える前に

ミニチュア・シュナウザーを飼う前に準備が必要なアイテム

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こんにちは。ミニチュア・シュナウザー、ギンの飼い主の犬飼(いぬかい)です。

犬を飼うぞ!と決めたら、まずは犬を迎え入れる準備をしましょう。

生活環境を整えることはとても大切です。

犬飼
ギンを迎え入れる前に色々用意したのを思い出したわ
パパ
はじめてのワンコだったから事前に色々調べたよな〜
犬飼
そうそう。でも事前準備のおかげで焦ることなくギンを迎え入れることが出来たから良かったわ
ギン
ボクが来たときには落ち着く場所が用意されていて嬉しかったワン!

ミニチュア・シュナウザーを飼う前に用意するもの

必需品

まずは必ず用意して欲しいものをご紹介します。

サークル

サークル

犬の居場所となるサークル。我が家ではトイレと寝室が分かれているサークルを購入しました。トイレトレーニングがとてもスムーズにできてオススメです。

我が家で使用しているのは、ペティオの「トイレのしつけが出来る ドッグルームサークル ブラウン ワイド」です。

ギンを迎え入れた当初はこちらの商品シリーズのレギュラーサイズを使用していましたが、犬の成長とともに少し手狭になったため、ワイドサイズに買い替えました。ミニチュア・シュナウザーを飼う予定であればワイドサイズがオススメです。レギュラーサイズではおしっこを隅にこぼしてしまうことが何度かありました。

ポイント

トイレと寝室が分かれているので、トイレをすぐに覚えてくれました。”そわそわしたらトイレに移動させ間にあるスライドを締める”を繰り返すだけですぐに覚えてくれます。

クレート

クレート

寝室として使え、移動の際にも使えるクレート。我が家ではサークルで寝かせていますが、クレートで寝かせている方も多いようです。ワンコが立った時に頭がギリギリつくかつかないかぐらいの高さで、足を伸ばして横たわることができ、中で方向転換できる広さがベストです。

我が家ではミニチュア・シュナウザーのブリーダーさんが使用しているクレートを購入しました。

Petmate社のバリケンネルS クレートです。サイズもピッタリ。

ポイント

最初はクレートの中に入るのを嫌がるかもしれません。ギンの場合、1週間ほどクレートの中で餌を与えると、自らクレートに入るようになりました。

トイレトレーとカバー

トイレ

犬がその場で一周回れるぐらいの大きさのものがオススメ。子犬のときはトイレシーツを破って遊んでしまうので、カバー付きのものがおすすめです。我が家ではサークルに付属してあるトイレと同じものをリビングにも用意しました。サイズはワイドです。

ポイント

サークルにあるトイレトレーとは別に用意する場合、すでに使用しているトイレカバーを新しいトイレトレーにセットしてあげると、匂いが付いているのでトイレの失敗を減らせます。

カバーは別売りです。ワイドサイズの場合は2枚用意しましょう。

トイレシーツ

トイレシーツ

トイレトレーに敷いたり、屋外で使ったりします。我が家では、トイレトレーはワイドですがトイレシーツはレギュラーを2枚使っています。汚れた方だけすぐに交換しているため、ゴミがかさばらず経済的です。

一回のおしっこの量が多い場合は、ワイドシーツを使いましょう。

我が家では、デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ レギュラー を使用しています。他にも安いトイレシーツはたくさんありまあすが、デオシートはしっかり吸収してくれるので、安心して使用しています。

ポイント

レギュラーサイズのトイレシーツを2枚使用して節約しています。

食器

犬が誤ってひっくり返さないように重さのある陶器製かステンレス製の食器がおすすめです。我が家では陶器製のものを使用しています。このお皿を見るだけでテンションが上がるようになりました。デザインも色々あるのでお好きな物を選んでください。

ご飯用と水飲み用の2つあると安心です。通常の水飲み用はペットボトルコップを使用していますが、お散歩のあとなど喉が乾いているときは、水飲み用の食器で水を与えています。ガブガブ飲めて幸せそうです。水を飲んだあとは髭が茶色くなってしまう髭ヤケを防ぐために、濡れた髭を拭くようにしましょう。

ポイント

食べるのが早いワンちゃんは、底が凸凹している食器がオススメ。食べにくいので詰まらせることなくゆっくり食べてくれます。

ペットボトルコップ

我が家では、サークルに一つと、リビングに一つ、ボトルコップを用意しています。

一般的なペットボトルに水を入れてセットするだけ。サークルに取り付けることも、台を購入してリビングに設置することもできます。

ポイント

ミニチュア・シュナウザーは髭が汚れて茶色くなりやすいので、通常の水飲み用はボトルコップを使用しています。髭があまり濡れず、ホコリが入らないのでおすすめです。また一日一回は新しい水に換えましょう。

リビングには、ドギーマン スタンドエコワンボトラー を購入して水をセットしています。ただこちらに付属しているボトルコップは水の出が悪くギンが使わなかったので、ボトルコップはイイナ ボトルトップ  に付け替えました。

おもちゃ

おもちゃ

デンタルコットンなどの飼い主と一緒に遊ぶためのおもちゃを用意します。子犬期は歯の生え変わりで何でも噛もうとするので、噛んでも問題ないおもちゃを用意しました。幼少期に遊んだ素材のおもちゃは成犬になってもお気に入りになります。

ポイント

お留守番のときにロープのおもちゃを入れておくと、解けたロープを誤飲してしまうことがあります。そのままうんちと一緒に出れば問題ありませんが、腸で引っかかって開腹手術をしないといけないケースもあります。おもちゃは目の届く場所で与えてあげましょう。

コングなどの知育グッズ

知育グッズ

フードやおやつを入れられるコングなどの知育グッズ系のおもちゃは、お留守番の際に大活躍します。最初は目の前でコングにおやつをいれるところを見せて、転がせておやつが出てくることを学ばせましょう。自分でコングからおやつが出るようになったら、難易度の高いコングを与えます。

ギンはコングには美味しいものが入っているというのをわかっているので、コングの写真撮影のときは物欲しそうにコングを見ていました(笑)

ポイント

犬をサークルでお留守番させる際は、コングにスペシャルおやつを渡して出かけると、お留守番が好きな犬になるのでオススメです。

トイレのお掃除グッズ

トイレ掃除

トイレ掃除は毎日の作業になります。粗相の処理用に、トイレットペーパーやウェットティッシュ、消臭スプレーはひとまとめにして準備しておきましょう。ペット用のウェットティッシュが販売されていますが、ノンアルコールであれば人が使用しているウェットティッシュでも代用できます。

ポイント

粗相をしたときは、片付けをした後にしっかり消臭するようにしましょう。匂いが残っていると、トイレの場所と勘違いして同じ場所で粗相を続けるようになってしまいます。

ブラシとクシ

ミニチュア・シュナウザーは飾り毛が可愛いですが、柔らかくとても絡まりやすいです。抜け毛は少ない犬種ですがブラッシングはなるべく毎日してあげましょう。飼い主とのコミュニケーションにもなるので、慣れてくると気持ちよさそうにします。

ポイント

ミニチュア・シュナウザーに使用するのはスリッカーブラシと呼ばれるもの。子犬の頃からブラッシングをして慣れさせておくと成犬になっても嫌がりません。ブラッシングのあとはおやつ(もしくはドッグフード)のご褒美を与えてあげましょう。

ノミ取り櫛は目やにを取る時に使用します。ギンは毎朝目やにが出るので、心配で動物病院の先生に相談したことがあります。先生には「ミニチュア・シュナウザーは目の周りも毛が多いから目やにが出やすい」と言われました。そしてノミ取りぐしで簡単に目やにを取れると教えてもらいました。その後は毎日ノミ取りクシで目やにを取っています。

あると便利なもの

いたずら防止グッズ

いたずら防止グッズ

好奇心旺盛な子犬は何でもガジガジと噛んでしまいます。大切なものは犬の手の届くところに置かないというのは勿論のことですが、犬のいたずら防止グッズがあると便利です。

ポイント

ビターアップルは、苦い味のするスプレーです。噛んで困るものに直接スプレーして予防します。しかしこれはスプレーして時間が経つと効果がなくなるので、何度も繰り返して使用するのがポイントです。

ポイント

犬は金属製の音が嫌いなので、小さな缶に十円玉など入れておきましょう。いたずらをしたら、振ってガチャガチャと音を鳴らすと直ぐにいたずらをやめてくれます。犬との信頼関係のために鳴らしているところを見られないようにしましょう。

キャリーバッグ

電車移動する時などに軽めのキャリーバッグがあると便利です。

首輪とリード

生後すぐはワクチン未摂取のためお散歩には連れていけませんが、子犬のときから首輪をつけておくと、成犬になっても嫌がりません。成長と共に買い換える必要があるので、まずは100円均一の商品で済ませると経済的です。

くつろぎベッド

くつろぎベッド

子犬のときはガブガブ噛んで破いて中の綿を取り出してしまう可能性があるので、なるべく丈夫なものを買いましょう。ベッドは何度か買い替えましたが、ニトリのペット用ベッドは強度が強くおすすめです。

爪切り・ヤスリ・止血剤

ご自宅で爪切りをしようと考えている方は、爪切りとヤスリを用意しておくと良いでしょう。まずは爪に触れることが大切なので、ヤスリで爪を磨いてあげましょう。爪切りを自分でするのが不安な方は、トリミング時や動物病院で切ってもらいましょう。

我が家では、子犬のときはトリマーさんと動物病院の先生に爪を切ってもらっていましたが、爪の伸びる速度に爪切りが間に合わなかったので、自宅で爪切りをするようになりました。我が家ではギロチンタイプの爪切りを使っています。

ポイント

まずはヤスリで慣れさせてから、爪を少しずつ切るのがオススメ。切りすぎて痛い思いをすると爪切りが嫌いになってしまうので、神経まで切らないように気をつけましょう。おやつ(ドックフード)を用意して、いい子に爪切りができたら、大げさに褒めてあげましょう。

誤って出血させてしまったときの為に止血剤も用意しておきましょう。

爪切りが苦手な方は電動ヤスリで爪を磨くのもオススメです。我が家でも使っています。爪切りの仕上げにも。

まとめ

以上が、子犬を迎える前に揃えておきたいものになります。こうして並べてみるとたくさんありますね。しかし犬は自分の居場所があるということで、安心感や自立心が生まれます。必需品は必ず揃えるようにしましょう。

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